chaotic magnetic fidget spinner

磁石を付けたハンドスピナーを作成した。


Maker Faire Tokyo 2018で展示をしたり、togetterでまとめられていた。他はMakezine(日本版)とか、boingboingとかで。

How to Make

作り方は非常に簡単だ。必要な物は、100円均ハンドスピナー、同じく100均で購入できる8個入りのネオジム磁石、そしてペンチがあればOKだ。

まずはペンチを使ってスピナーの外周、金属になっている部分をうまく外す。ニッパーで斜めに金属部分に力を加えるとあっさり取れる。この金属の部分がネオジム磁石とくっつくのがポイントになる。

あとは外周の3点をペンチでカットして、磁石をくっつけるだけだ。数分もあれば出来るだろう。とっても簡単。磁石の所をボンドで固定するのも良い。

動画では磁石の極は外側に向かって全て同じにしている。これで隣のスピナーの頂点にあるネオジムとの強い斥力、隣のスピナーのおもり(金属)部分との弱い引力が隣同士のノードと関連しあってカオティックな動作になる。どれか頂点の磁石の極を反対にしてみると、また違った動きをし始める。引力・斥力と隣のノードとの関係性が効いてくる。後は両面テープをベアリングが格納されている上蓋の所に貼って、床や板にペタッとくっつければ完成だ。


磁石の極を色々と変えてみて動かして遊んでみたり、この手順だと2個x3箇所で磁石を積んだけど、1個にしたり3個積みにしたり、高さとスピナー同士の距離を変えてみたりしても大丈夫。一つのノードが全体に与える影響を簡単に可視化して、実際に手にとって動かすことが出来る。あとは1個の動き(=情報)が全体に拡散していくという、情報の伝播についても考えることが出来るだろう。こっちでも記事になっていたけど、発電・LEDを点灯させたりも出来る(かもしれない)。

Maker Faire Tokyo 2018では104個を使用した。

Article : Introduce Some Chaos Into Your Life With Those Old Fidget Spinners, 使わなくなったハンドスピナーで人生にカオスをもたらす方法, Fidget spinners + magnets: glorious chaotic motion

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