KoshianとWICEDでサクサク開発

Nordicに夢中になっていたけど、mpressionで980円で売っている、ユカイ工学さんのKonashi互換のKoshianを触り始めた。

スペックはBroadcomのBluetooth Smart SiP BCM20737(ARM Cortex M3, Bluetooth 4.1, アンテナ付き)が載っている。ぶっちゃけこれだけで、十分すぎるほど使える。めちゃ小さいし、お手頃感が半端ない。Konashiはこんな感じ。
pic1

Konashi互換という事で、JSとかSDKからも普通に触れる。小型拡張ボードとくっ付けるて、ブレッドボードに挿した感じは。

良い感じに収まりますな。これでブレッドボードを使った遊びもサクサクできるし、これはこれで便利。
ただ、Konashiの他にもBroadcom WICEDを使ってFirmwareを直接変えて使えるというのが、この子の素敵なところ。方法はこちらのGetting Startに書いてある通りで、何の問題もなく使える。

唯一センシティブなのが、debug用の端子にハンダする時は、めっちゃ小さいから上手くやる必要がある。どんどん物が小さくなってきて、手がちょっとプルプルするよwww

こんな感じでdebugの端子にはんだ付けして、自分はsparkfunの3.3V FTDIがあったからそこに挿して使える。元の拡張ボードに挿しても良い。ただ、Firmwareを上書きすると元のKonashiには引き返せなくなるという点は注意が必要。

んでWICEDのSDK(というかEclipse)を使って、直接BCM20737に書き込んで使える。コードは普通のC言語だから誰でも書けるはず。iPhoneから接続した図。LightBlue Beanのアプリが確認では便利に使えるかも。全然別の物向けだけどねw

“ipv6 over bt”って見えるのがKoshian(BCM20737)。この上でIPv6を動かす暴挙をしようと(現時点では6LoWPANをKoshianの上ではまだ動かせていないです。ipv6 over btプロジェクトを作ってみたものの、WICED 2.2 SDKにある、l2capライブラリが6lowpanのpacket flow controlに対応していないようで、なんとか自作しないと現時点ではサクッとは無理ですねぇ)。うまくいったら、Nordic側とIPv6でBluetooth上で疎通できたらオモシロという謎の事をしようとしている。まぁ、恐らくチップ間での相互互換とかどうせ発生するだろうし、発生しなくても繋げられたら面白いじゃん!!ってことで。最終的には、ケータイ(iPhone/Android)にアプリを入れて、ケータイをGatewayにしてIPv6網に抜けていく感じを想定している。Koshianと6LoWPANで疎通するのは、Nordicの時に作ったVM上のUbuntu

「KoshianとWICEDでサクサク開発」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください