2024/11/23-24 に開催されたOgaki Mini Maker Faireに参加してきた。
イベントの時は、必ず街なかをぶらりすることにしていて、設営日に街なかを少しぶらりした。大垣は水の都で、街なかには水路が巡っていてる。水の透明度がはんぱなくて、湧水もある。
二日目の午後にはプレゼンの時間をいただいて、こんな感じの内容を話してきた。前半は仕事と制作&イベントの両立、後半は「なんで作るのか?」という話を。
よく、「何で作ったのか?」「作っているのか?」というコトを聞かれたとき、自分は「楽しいから(Just a fun)」と答えている。ただ、よくよく考えると、作るという行為は考えるところから始まって、実際に作っている過程・そして完成(するかどうかは別)までの一連の流れに他ならない。この全体・または一部分でも好き・楽しいなら、それが「Just a fun」でもある。
そして、ついこの間もイベントで口走ってしまったけど、p.21 の「体験は言葉や理由を超越する」というのは、国内に限らず海外でも展示する時の一助にもなるはず。
郵送チャレンジ
今回は初めて大量ソレノイドの郵送をしたのが、個人的なチャレンジだった。大量のソレノイド500個弱のモノを郵送で送ることにした。
今までは近場の都内での展示だったから、手持ちでなんとかなった。けど、大垣までこれを手持ちでは不可能に近い。方法として車か郵送しか手段はなく、郵送することに。
普通の段ボールだと不安だったから、クロネコマーケットで140サイズの段ボールを購入して梱包。プチプチで保護しまくって郵送した。
郵送費用は都内から2000円程度だった。郵送はダメージなし。バッチリ稼働して、郵送フラグを解除することができた。
面白い作品たち
展示では面白いモノが沢山あった。Xのタグ ( #OMMG2024 )を追えば沢山面白いものに出会える。ここでは自分が話をきいたモノを。
分がいて、「AIなんですか?」と聞いてしまっていた。そういう時代なんだなーと自分自身が考えさせられた。
ソレノイド16個の制御と画像生成をすべてWebのみで行っているというので、なるほど…もうすべてWebでやっちゃえるのねーと。
2日を通じて…
Maker Faire Tokyo 2024は仕事の方と重なって、めちゃくちゃ体力的にも限界に近かった。連続5日間、ビックサイトで展示というのは、体験的には面白いけど、本当にきつかった。そして、Ogakiはなんとなく、東工大でやっていたような感じがして過ごしやすく、楽しかった。
自分のモノは、本当に趣旨も何もなく、大量のソレノイドを同時制御したい、眼の前に大量にソレノイド・結線が並んだ、まだ見たことがない光景を最初に見るのは自分で、作って楽しくて最高じゃん!!という感情のままに作ったモノで、何か特別な理由がある訳じゃない。そんなモノでも見て・触れて貰えるのは嬉しくもあったりする。
ただ、自分だけじゃなく、展示していた他の制作者さんたちも、ユニークなモノばかりで、制作していて「最初に動いたとき、見たときの感動」を作り手・来場者さんたちと何かしら交流・共有~次につながる場としてもあるのかなーと感じたりするなど。