M5Stamp C3でBLE Mesh

手持ちで4個(M5Stamp C3/C3U)があるから、これでBLE MESHをやってみたくなった。BLEでメッシュネットワークを構成するというのが前々から気になっていた。大量のノードがあるとき、WiFiだと限界があるし、Zigbeeのように何か通信用のモジュールを追加するより、ESPで使えるBLEメッシュを使う方が自然でもあったりするかなと。
4個だけでやっても迫力に欠けるけど、Publish一発で全台の制御をしたり、試してみるには良さげな気がした。

そんで、今回はVScode/Platform IOから使ってみる。PlatformIOからESP32(C3)の開発だと、ESP-IDFのビルドをサクサク出来て便利ではある。PIOの設定(platformio.ini)はこんな感じ。

[env:esp32-c3-devkitm-1]
platform = espressif32
board = esp32-c3-devkitm-1
framework = espidf

menuconfigもPIOのタスク”Run Menuconfig”から。

そしてビルドも同じくタスクのBuildから。esp-idfの環境を自分で作らなくてもPIO上がよろしくやってくれる。特にWindows環境下なら、VScode/PlatformIOの方がESP-IDFの環境を整備するのが、めちゃくちゃ簡単になると思う。
esp-idf直接の場合もVScodeを使うとは思うのだけど、要は自前で環境を用意する or PlatformIOに自動でやってもらう(ビルドも) という違いになる。

そして実際に動かしたのはこちら。NordicのnRF Meshというアプリ経由で動かした感じ。

https://www.hirotakaster.com/wp-content/uploads/2022/06/b6558f509b6360cafb20b7e246eb0377.mp4

コード類はesp-idfのと同じものを使える。こちら。BLE Meshのサンプルをベースに簡単な感じ。

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