Arduinoを使ったWorkshop

これは Arduino Advent Calendar 2015 の記事です。

今年は社内でArduinoを使ったWorkshopを少しやった。これには少し動機があって、IoTという言葉が流行っているのもあるけど、以下な理由から。

1. IoTはサービス側だけじゃなく、デバイスも関わってくる。
2. ガジェット・デバイス物の基礎を知ることは、ネット・サービス系でも重要な要素の一つ。
3. Things=モノは実際に触れて、作って理解することが大切になる。

こういう立て付けにてワークショップを行うことに。率直な感じとしては、「IoT、IoTってネット・サービス側から言っても、実際に触ってみないと分からんべ」という所もある。ネット・サービス系のエンジニアでも面白いガジェットが出れば興味津々で、どんなアプリに?何に使おうか?といったモノに対する気持ちはあると思うし。
まぁ、机上でIoTやデバイスやらArduinoってあるよねー的に知っているより、自分でやってみる方が文字通り、百聞は一見に如かずってやつですねー

この効果/利点としては、IoTを支える基礎技術に触れることで、そこから何か新しいサービスやアプリ・ガジェットを考えたりも出来るという野望も。また、ネット・サービスは技術をベースにしているから、こういった学習を通じた会社/グループの基礎体力の向上という側面もあるし、IoTという言葉でなにを行うか?といった時の各グループ会社での相談先の一人になるという事もあるかなと。

と、前置きは色々あるけど、まずはArduinoを使ってという路線でやる事にした。ググれば大抵の方法は書いてあるし。んで、流れ的にはこんな感じにて。

1. ワークショップに必要な部材を購入
2. 参加者を募集
3. 購入部材を参加者に渡す
4. ノウハウと共に使い方を説明(WP)

流れを追って書いていく。

1. ワークショップに必要な部材を購入
部材は大量に購入した。一覧は次の通り。わりと大量で型番まで書く元気が無いから、とりあえず名称/機能だけ記載しておく。

Arduino UNO(もちろん純正)
USBケーブル

- LED類
赤色LED
青色LED
黄色LED
緑色LED
赤外線LED
赤外線リモコン受光モジュール

- センサ/WiFi
フォトリフレクタ
温度センサ
照度、光センサ、Cdsセル
赤外線距離センサ(GP2Y0A21YK)
圧力センサ
音センサ、コンデンサマイク(4個入り)
6軸加速度センサ(3軸加速度・ジャイロ) MPU 6050
WiFi ESP8266
圧電スピーカ

- モータ
サーボモータ : SG90x2
サーボモータ用ブラケット
DCモータ
DCモータドライバ TP7291P

- 接続類
ブレッドボード
ジャンパーコード
ジャンパーワイヤー
ジャンパーワイヤー
小型クリップ付きコード
トグルスイッチ
基板用トグルスイッチ3P
タクトスイッチ、赤、黒、黄

- トランジスタ/IC
トランジスタ(PNP)、2SA1015L-GR
トランジスタ(NPN)、2SC1818Y
オペアンプ、LM358N
オペアンプ、LM386N

- 抵抗類
半固定抵抗、10KΩ
抵抗 10KΩ
抵抗 1KΩ
抵抗 330Ω
抵抗 220Ω
抵抗 470Ω
抵抗 1MΩ
抵抗 100KΩ
抵抗 22KΩ
抵抗 220KΩ

- コンデンサ
コンデンサ、0.1μF
コンデンサ、1μF
コンデンサ、10μF

NWもESP8266も使えるし、これだけあれば大抵の事はできますね。これらは全て備品扱いで、個別に参加者に渡して自由に使って貰う事にした。変に管理するより、自由度の高さがあった方が良いからね。個別に全部パックして渡して「自由に使ってOKです!!」と。

2. 参加者を募集
これは会社のSNSで呼びかけです。参加したい人は、メールかメッセを貰えたらーということで。
グループ全部で数千人(6,000人くらい)の社員さんがいますが、クリエイター・エンジニア・非エンジニアの区別なく募集しました。この辺の条件は特に無しです。全員を引き受けようとはしたですが、先着40名ということで。ただ、それ以上きてしまい、購入備品の数の問題のためもあるですが、この辺は申し訳無かったです。

3. 購入部材を参加者に渡す
備品はこんな感じで(これは一部分ですね)、一つづつパックに入れてラベリングしました。
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大量に準備
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これはいきなり抵抗やら電子部品を渡しても、混ぜちゃったり、これは一体なに?と思うだろうなぁ…と思い、地味にラベルを作って内職のように貼り&包み分けしまくったですね。結構根気がいる単純作業で手伝って貰ったりして。

4. ノウハウと共に使い方を説明(WP)
これは次回はなにをやるか?というのをSNSで流して参加性で、業務時間後の19時以降に毎回行った。「これを作ってやってみよう!!」「レッツ!!」といった感じで。

ワークショップだと、他にも自分の手持ちのAgICを使って静電容量センサを作ってみたり(スマートフォンの静電容量式タッチパネルの原理の基礎)、基本的な原理についても説明して進めたりした。

これは圧力センサを使ったもの。
IMG_7968

たまに小ネタで、果物をタッチすると音が鳴るという組み合わせも.
IMG_7728

ただ、作る人は自分で作っちゃうもんで、赤外線でエアコンをつけたりする物を自宅で作って動画をSNSにアップして見せていたり(赤外線リモコンっすね)、最近だとL3D Cubeに渡したArduinoをつけて動かしてみた人とかも。

他にも3Dプリンターやドローンも使えたり、わりと何でも作れる環境だったりする。突然、IoTワークショップをやりたいです!!と会社(GMO Internetという会社っすね)に言ってみたら、OK!!とサクサク進んで感謝です。


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